論文タイトル |
このころのわが恋力 記し集め・・・(『万葉集』16・三八五八・三八五九) |
|
論文サブタイトル |
|
単著/共著 |
|
論者名 |
|
ふりがな |
|
発行年月 |
|
発表雑誌名 |
|
特集タイトル |
|
発行所 |
|
発行番号 |
|
掲載頁 |
|
巻番号 |
|
対象歌番号 |
|
対象歌句番号 |
|
歌作者データ |
|
参考歌番号 |
|
キーワード |
恋力,京職,五位,冠,官僚社会,平城京,『令義解』戸令,律令用語,考課令,諧謔,誇張表現,意外性,笑い,木簡資料,天智朝 |
|
論文要旨 |
巻16・3858,3859を、当時の官僚社会の笑いの文学として読解し ようとした論文。まず、当該歌にちりばめられている「功」「五位」「京職」などが、律令に定められた用語であることを確認。そういったいわばお役所言葉を使って生まれる「笑い」について考究している。とくに、貴族に列せられるという五位の冠の重さを中心に、文字をメディアとした官僚社会における文学のありようを、木簡資料などを使いながら説いている。なお、本論文は上野誠『古代日本の文芸空間−万葉と葬送儀礼』(雄山閣出版、1997・11・5)に所収されている。"
|
|
|
|
|