論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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発表雑誌名 |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
66, 67, 68, 69, 223, 315, 316, 810, 811, 864, 865, 866, 867, 868, 869, 870, 978, 1005, 1006 |
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キーワード |
題詞,左注,柿本人麻呂,従駕応詔,公的,儀礼的,編纂 |
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論文要旨 |
柿本人麻呂の題詞が、その書式から二類型に分類でること、及びその意味について論じる。人麻呂の歌に賦された題詞は、作歌の時期を説明した語の下に人麻呂の「氏・姓・名」が記されるものと上に記されるものと、二類型に分類できることを指摘する。そして、作歌時期を記した下に「氏・姓・名」を記す題詞を持つ歌は、人麻呂以外のものも含め、行幸従駕などの公的な場で詠まれた歌であることが知られるとする。また「氏・姓・名」の下に作歌時期が来るものは、それ以外の私的なくつろいだ宴席等で詠まれた歌であることを指摘する。このことは、前者ではその歌が披露された時の人麻呂の記した題詞であり、後者は編纂時に編纂者の手により付された題詞であることを意味すると結論づける。(『美夫君子』四号、関連論文有)"
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