万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
柿本人麻呂
 論文サブタイトル
山辺万葉
 単著/共著
単著
 論者名
寺川真知夫(寺川眞知夫)
 ふりがな
てらかわまちお
 発行年月
1999/3
 発表雑誌名
『古代を考える 山辺の道ー古墳・氏族・寺社ー』和田萃編
 特集タイトル

 発行所
吉川弘文館
 発行番号

 掲載頁
191220
 巻番号
1
 対象歌番号
40, 41, 42, 210, 211, 212, 504, 1087, 1088, 1092, 1093, 1094, 1100, 1101, 1118, 1119, 1268, 16683, 1684, 1692, 1893, 1770, 1774, 1775, 1796, 1779, 1814, 1816, 2508, 2509, 2313, 2314, 2510, 2512
 対象歌句番号

 歌作者データ
柿本人麻呂
 参考歌番号

 キーワード
人麻呂歌集,山辺の道,巻向川,巻向の妻
 論文要旨
人麻呂歌集歌の山辺道沿いの巻向周辺の歌を取り上げてその表現を考察した。山辺道の巻向周辺の歌は人麻呂作歌には歌軽の妻の挽歌がみえるだけであるが、人麻呂歌集歌には四季にわったる相聞・雑歌・挽歌的な歌がここに集中してみえる。武田祐吉氏これを巻向にいた妻との関係でとらえられた。本稿ではこの説を承け、巻向川と山辺道の交錯する地域に場所を特定し、こうした視点によって巻向の歌の表現が如何に理解しえるかを述べた。"