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論文タイトル |
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論文サブタイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
1, 16, 20, 21, 155, 263, 264, 401, 402, 431, 935, 938, 939, 940, 941, 942, 943, 944, 945, 946, 1801 |
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キーワード |
柿本人麻呂,題詞,山部赤人,北山茂夫,従駕歌,相聞,文芸意識 |
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論文要旨 |
美夫君志第三号「万葉集題詞の二類型について」において、人麻呂の歌に付された題詞の書記法が二類型あり、それが人麻呂の公表、非公表の区別を示し、それが人麻呂自身の手による題詞(A様式)か、後人の手による題詞(B様式)であるかをも示すという仮説を提示した。ここでは更にその仮説を万葉全体にも適用しうることを指摘する。巻々で集中に占める役割が異なり、二十巻全てを同一に考えることは出来ないとし、巻一、二、続いて三,四、六等の歌を対象とできるとする。例えば巻一20、21の額田王と大海人皇子との贈答歌の題詞はA様式であり、その点から歌を読む時、二人の恋の歌というよりも、文芸意識をもって詠まれ公表された歌としての有りようが見て取れると指摘する。"
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