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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
27, 34, 163, 164, 228, 紀19, 紀26, 紀27, 歌経標式3, 歌経標式10, 歌経標式14, 歌経標式22, 歌経標式23 |
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キーワード |
萬葉集勅撰説,品田太吉,巻一,巻二,歌経標式,藤原浜成,日本書紀 |
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論文要旨 |
萬葉集巻一、及び二を勅撰とみる説に対しての疑問について論じる。品田太吉氏によって巻一、巻二は養老初年頃に勅撰されたとの説が提示され、それは定説化しつつある。しかしながら、それに対しそれから五十年ほど後に作られた歌経標式に採られた歌との対比を行ったとき、勅撰とされる巻一、二に採られた歌が歌経標式内では批判的に扱われていることを指摘する。結果、巻一、二が当時勅撰集としての権威を持つのであれば、その様な扱いは受けなかったのではないかということを、歌経標式内での他の歌や紀歌謡の扱いとの比較を提示したり、また様々な可能性を提示しながら論じていき、この説が未だ問題点を有するということについて注意を促す。"
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