論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
276, 2513, 2514, 2515, 2516, 2751, 2816, 2817, 3107, 3108, 3117, 3118, 3213, 3214, 3219, 3220, 3260, 3261, 3262, 3284, 3285, 3318, 3319, 3320, 3321, 3322, 3364, 3376, 3547 |
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キーワード |
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論文要旨 |
万葉集に収められた歌には、本来は問答歌として詠み交わされた歌々が多く含まれており、それが伝承の過程や萬葉集の編纂途中など様々な段階で、それらは切り離され独立した歌として享受され、万葉集に採られているのではないかと指摘する。それら元々問答歌であったと考えられる歌に対し「潜在問答歌」という名を与える。「潜在問答歌」の中には、編纂段階において編者がそれと気付かずに誤認したものも見出されると指摘する。3284、3285は問答歌には長歌と短歌という形もあったのを、長歌短歌は一人の手による一組のものと勘違いし、編者が左注を附した歌であると指摘する。結果、この様に萬葉集に取られた歌を、萬葉集以前の本来の有りように戻すことも、万葉研究として新たな意義を持つものであろうと結論付ける。"
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