論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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ふりがな |
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発表雑誌名 |
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特集タイトル |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
記57, 記58, 記59, 記60, 記61, 記63, 記74, 記92, 記93, 記94, 記95, 記104 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
85, 324, 355, 366, 431, 672, 804, 903, 1809, 2628, 3333, 3286, 3384, 3385, 3386, 3378, 3442, 3477, 3489, 3490, 3539, 3541, 3554, 4011, 4061, 4062, 4199, 4230, 4236, 4465, 記57, 記58, 記59, 記60, 記61, 記63, 記74, 記92, 記93, 記94, 記95, 記104, 新古今1687 |
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キーワード |
古事記,志都歌,記紀歌謡,宮廷行事,琴歌譜,シヅ,シツ,鎮魂,呪術,寿歌,古事記伝,神楽歌,返歌 |
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論文要旨 |
古事記には「志都歌」と名付けられた歌が、十二首確認できる。従来この名称は曲調に基づくものとされてきたが、「シツ」という語に注目しこれらの歌の有りようについて考察する。まず「シツ(シヅ)」という語が、「シツノイハト」「シツハタ」等鎮魂・呪術や祭祀に関する名称として使用されていることから、シツウタ本来は鎮魂歌であり、それがついには宮廷での祭祀に関連した歌に付されるようになったのでないかと論じる。また志都歌は返歌を伴うが、これについては宮廷での神事等で歌われるようになった頃に前後して、徐々に整備され、寿歌十反歌という整然とした形へと整備されていったものの一端を表すものと指摘する。"
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