論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
1244, 1809, 3803, 3821, 3822, 3823, 3838, 3839, 4281 |
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キーワード |
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論文要旨 |
3823番歌は、3822番歌とその左注から椎野長年の歌理解を踏まえての改作とされ、代匠記や万葉考以来、盛んにその長年の歌理解について論じられてきた。そこでは結果、長年が3822番歌を正確には理解し得ていないとの見解が多く示されてきた。だが、これはこの巻十六が「有由縁歌」を収めた巻であることを忘れたために行われてきた論であると指摘する。その上で、巻十六には「無心所著歌」も同時に載せられていることに着目し、3823番歌は長年が宴席などの場での「遊戯歌」「嗤笑歌」としての詠歌を命じられた時に古歌3822番歌を「遊戯歌」としたもので、左注はその時の長年の発言を記したものではないかと論じる。"
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