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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
15, 4323, 紀113, 紀114, 紀115 |
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キーワード |
日本書紀,孝徳天皇,天智天皇,皇極天皇,編纂,巻一,巻二 |
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論文要旨 |
大化の改新以後の数年間の政治情勢について概説する。入鹿、蝦夷親子を滅ぼした後も、政治情勢は安定せず、古人大兄皇子の謀反、皇位継承の問題、孝徳天皇の即位、また蘇我山田麻呂の自尽などが相次ぐ。そして、その時の様子が書紀には記され、そこに関わった者の歌も載せられる。ついには、難波長柄豊碕宮に孝徳天皇一人を残し、中大兄皇子以下殆どの者が奈良へと引き上げるという事件が起こる。そこには、舒明・皇極天皇の血統に連なる者達とそれ以外の者との対立が見て取れる。この状況は巻一・二における孝徳天皇の扱いについても同様で、歌を年次別に列べた時、孝徳の排除が明らかになる。これは万葉集が舒明皇統の家集の現れであると説く。"
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