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キーワード |
| 谷川士清,本居宣長,和訓栞,日本書紀通証,樋口宗武,今井似閑,契沖,国学,伊勢,名島政方,栗田土満,飯田元親,橘守部,垂加神道 |
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論文要旨 |
| 本居宣長の先輩で、同じ伊勢の生まれの谷川士清の事績とその意味について解説する。士清の著作としては和訓栞、日本書紀通証が有名である。これらの書を記すに当たっては、万葉集も参看されたはずである。現に彼の周りには国学者との交流が様々指摘されるとする。士清は神道を玉木葦斎に教えを受けた他、樋口宗武にも師事した。宗武の師は今井似閑であり、更にその師は契沖であって、士清は国学・万葉学をも学んだことになる。士清書き入れの和訓栞には、代匠記の説が多く採れているのもこれに関係しようとする。宣長との往復書簡からは互いに万葉集についての意見交換が行われていたことが認められる。以上から万葉学者としての士清も顧みられる必要があろうとする。"
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