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論文サブタイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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ふりがな |
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発行年月 |
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発表雑誌名 |
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特集タイトル |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
135, 1567, 1809, 2129, 2136, 2178, 2364, 2443, 2495, 2517, 2570, 2715, 2773, 2784, 2794, 2991, 3000, 3022, 3250, 3258, 3259, 3285, 3519, 3665 |
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キーワード |
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論文要旨 |
「石垣淵の隠り」と「石垣沼の水隠り」とは両者共に、水の流れ出ない、隠っている状態を比喩的に表した枕詞である。だがこの両者は語彙的に関連が認められ、類句であるものの、共通する解釈・解説はなされていないとして、「隠」を持つ他の表現とも関連させて、この句の持つ恋情・情意表現としての解釈について論じる。万葉集では「隠り」自体で女(妻)の「隠り居」の状態を表すもので、「水隠り」の「水」は、そこに女の状態を明確に表現したものとする。ただし「雨隠り」などや「かくる」と表現される「雲隠り」「島隠り」「磯隠り」などは全てを恋情表現とすることは出来ないとする。(本稿は第五号所収の同名論文の続きである。故に要旨は第五号と同一)"
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