論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
13, 16, 52, 131, 150, 186, 194, 196, 199, 897, 2554, 2605, 2661, 2717, 2721, 2754, 2774, 2781, 2981, 3097, 3154, 3232, 3323, 3353, 3390, 3474, 3538, 4429 |
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キーワード |
賀茂真淵,万葉考,訓,石塚龍麿,上代特殊仮名遣,玉勝間,戯訓,音韻 |
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論文要旨 |
万葉考に付された訓から、賀茂真淵の施訓意識について論じる。真淵は万葉考で訓を定める場合、訓字表記に際しては、仮名書き例を求め、それを訓を定める準拠とするなど首肯される点も多いが、時に万葉集内の仮名表記よりも記紀歌謡、時には祝詞、催馬楽などがを優先させる傾向も見られると指摘する。それは真淵の尚古意識の現れとする。真淵は上代特殊仮名遣い、読添の訓に原則があること、音韻則などに気付いていたことなどが、その訓の解説などから知られる。しかし、先に見た尚古意識が時に先立って、現在その学問的見地からは否定される訓も多い。だがそれは古撰万葉集六巻に彼が万葉の理想を求めたものであって、一貫した万葉研究の態度がそこに現れていると指摘する。"
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