論文タイトル |
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単著/共著 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
800, 3740, 3761, 4106, 4220 |
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キーワード |
神,理(ことわり),神理,助詞シ,読添え,蜂矢宣朗 |
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論文要旨 |
605番の「神理」は、「神」と「理」の間に、助詞モ・ノ・シ・ニなどを読添える説がある。読添えや語法の面の検討からカミノコトワリと訓む説が、最も穏やかであるとした。さらに「神の理」の意味を検討した。その結果、漢語「神理」の訓読語の可能性と、和語カミノコトワリが、表記者により漢語「神理」と結びつけられた可能性があるとした。今まで漢語「神理」とのつながりがほとんど説かれていなかったのは、初句に「天地の」とあることにより、「天地の神」で一まとまり、「理なし」で一まとまりと考えられたためで、それなら「神」の下に助詞を表記すべきで、それがないのは「神の理」の上に「天地の」冠せられたと見て差し支えないと旨を述べた。"
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