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対象歌番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
故,D6215,略解引用浜臣説,訓義弁証,遊仙窟,故々,豊田穣,3869左注,張相,築島裕,蔵中進,ネタマシ,諸橋轍次,増訂碑別字 |
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論文要旨 |
万葉集の「故」(ゆゑに)を表す字「D6215」について考察する。「故」には『遊仙窟』や『新撰字鏡』にネタマシ系の古訓が見え、よって「故」と「D6215」とは等しいことになると論じられているが、『遊仙窟』などのネタマシ系の訓は平安朝の訓であり、万葉人が当時ネタマシ系の訓を与えていたか疑わしいことを指摘して、「D6215」(妬・D6082)と「故」との音通により、しかも「女へん」という用字意識によって、「D6215」を「ゆゑに」とよませたと論証する。"
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