論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
35, 50, 131, 148, 193, 207, 208, 212, 215, 284, 460, 466, 487, 543, 544, 551, 715, 737, 766, 767, 801, 867, 870, 892, 904, 905, 906, 966, 967, 971, 1047, 1059.1098, 1121, 1173, 1432, 1666, 1691, 1780, 1959, 1978, 2010, 2138, 2363, 2375, 2511, 3071, 3128, 3139, 3192.3240, 3295, 3296, 3314, 3315, 3335, 3336, 3338, 3339, 3356, 3372, 3378, 3399, 3405, 3477, 3458, 3626, 3634, 3694, 3881, 3973, 3978, 4025, 4220 |
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キーワード |
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論文要旨 |
萬葉集中の「ぢ(道、路)」は、本来一定の区画を意味して場所・地域などと解されるべきもので、客観的概念的な語性を示している。特に大和で詠まれた歌には、「〜(地名)の辺り」と解されるべき歌が多く、東国・西国を詠んだ歌に、「その地へ向かう道」と解される歌が多く見られる。また年代的には、それが人麻呂の歌の辺りから、徐々に現在の道路としての意味を示しつつ、そこに存在する道(〜にある道)の意とともにそこに行く道(〜へ向かう道)の意ともなって言ったことが知られ、萬葉集の内部的には統一されていないことがわかる。「ぢ」は「みち」と用法は対応するが「ぢ」には抽象的な「恋する道」「世の中の道」のような用法は存在しない。"
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