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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
420, 626, 948, 1284, 1341, 2470, 2761, 2836, 2837, 3386, 3445, 3460, 3498, 記20, 記65, 記66 |
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キーワード |
民謡,作者,個性,東国,菅,枕詞,序詞,譬喩,古事記,神楽歌,愚案抄,箋注和名抄,釈日本紀,禊ぎ,歌謡 |
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論文要旨 |
ここでは、古代の民謡がどのような信仰生活―神事を基盤にして生まれてくるのかを、菅を手がかりに追求する。菅は、修辞的に用いられる他に、神事に関わって歌に詠まれることがわかる。そのこと古事記及び熊野・諏訪大社に現在まで伝わる神事からも明らかである。また古代、禊ぎは川辺、海辺で行われ、そこに生え、真っ直ぐに伸びその先に穂を付ける菅などの植物は古代人に神聖視され、茅や菅などで庵を造りそこに籠もるという行為が行われた。これは常世の稀人神を待ち斎く、神事であり、その様な神事に関連した場での菅の歌が、ついには民謡として男女の恋の歌として、恋情を表すものとして享受されたと論じる。"
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