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論文要旨 |
| 3260番歌には類歌と見られる歌が三首ある。3260番歌の「年魚道の水」以下の句は庶民的、日常的生活を基盤としたものでそれ故に「我妹子」に対する思いも庶民的、集団的なものが感じられる。そしてそこには民謡的なものと詩的なものとが共存している。一方、天武天皇御製とされる25番歌は事実はさて置き、編者はそこに天武天皇個人を見たのであり、孤独的貴族的な個性、読詠され(表記され)た場の性格、即ち詩的創造性がそこには予想される。この両者は共通した詩句を持ちながら、その内包するものは大きく異なる。しかし、この類歌性こそが異なる両者、民謡と詩とを結び付ける日本文学に於ける紐帯であると論じる。"
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