論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
1, 85, 86, 87, 88, 223, 484, 485, 486, 487, 1511, 1664, 1795, 1879, 2710, 記99 |
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キーワード |
民族学,儀式歌,伝承歌,武田祐吉,折口信夫,作者,配列,天皇,宋書,倭五王,古事記,類型伝承,日本霊異記,竹取物語,個性,柿本人麻呂,編者,編纂 |
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論文要旨 |
万葉集に採られた歌には、作者の抒情表現、感情生活が投影されていると思われているが、そこには単に伝承歌、あるいは儀式の儀礼歌に過ぎない歌が、特に初期萬葉の歌には多いと指摘し、それらが伝承歌、儀礼歌として解される余地を有する事について論じる。万葉の巻頭は雄略天皇で始まり、巻二は磐媛皇后で始まる。万葉には仁徳、雄略天皇に関する人物がまま現れてくる。これはそれ以前からの時代意識・認識が連綿と続いて来たものが仁徳、雄略へと収斂されたものと捉えられ、さらには、歴代の天皇は同一人格の延長に帰納されるものと考えられていたのかもしれないとする。その帰納される場こそ儀式であり、また伝承されてきたものとみることが出来るのではと論じる。"
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