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単著/共著 |
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論者名 |
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発行所 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
3, 131, 217, 423, 443, 704, 804, 1362, 1787, 3229, 3333, 3786, 3889, 4120, 4136, 4274, 4278, 4289, 記11, 記42, 記43, 紀78, 古今1095 |
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キーワード |
古代,行事,儀礼,宗教,民族学,言葉,文学,祝詞,美称,接頭語,神楽歌,古語拾遺,仏教,習俗,呪力,生命力,ウケヒ,霊 |
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論文要旨 |
ここではカゲという語を取り上げ、そこに込められた古代の人々の思考を探ろうとする。カゲとは本来、あるモノの中に内在する生命力・霊魂の観念のことで、故に光等をカゲというのであり、その影響が他者に及ぶことを「〜のおカゲ」と言うのである。また一般にカヅラと言われる蔓草をカゲと言うのは、蔓の長く延える姿に強い生命力を認め、鬘にしたり襷にして生命力を自身に付与させる物として使用することから蔓草をカゲとも言うのである。またその蔓を建物に懸けることもあり、その影響を受けた時その建物、特に皇居を「天之御蔭」「日之御蔭」という。以上のように言葉の意味を理解することから、古代の儀礼やその意味を明知ることができると論じる。"
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