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論文サブタイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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ふりがな |
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発行年月 |
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発表雑誌名 |
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特集タイトル |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
117, 523, 695, 705, 706, 869, 1672, 2527, 2654, 2875, 3098, 3264, 3460, 3816 |
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キーワード |
疑問詞,たれそ,訓点資料,西大寺金光明最勝王経,疑問表現,推量表現,阪倉篤義 |
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論文要旨 |
上代の疑問詞「タレソ」について論じる。この「タレソ」は従来疑問の意と解されていたが、阪倉篤義氏によって不定の意と論じられた。ここでは新たに資料として訓点資料(西大寺金光明最勝王経古点)を加え、考察を行う。訓点資料では「カ」と「カ」の付かないもの及び「ソ」との間で使い分けが行われていたとし、「誰カ」を疑問、「誰」及び「誰ソ」を不定とする。万葉集の「タレ」についても同様で、述格の場合は別として、「タレ」が「カ」「ヤ」を伴わない時は、だいたい不定表現と解されるものであり、逆に「カ」「ヤ」を伴う時には、疑問表現であって、この二つの表現は混同されることはないと論じる。"
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