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対象歌番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
萬葉集,編纂,編集,巻一,大伴家持,長皇子,志貴皇子,題詞,歌群,徳田浄,澤瀉久孝,笠金村集,編纂資料 |
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論文要旨 |
万葉集の編纂過程を特に巻一に限定して論じる。ここでは題詞様式の異なりは、本とした資料の区別によるものとの前提を認め、1〜49番歌を原万葉とし、その上で、50番歌以後の題詞の様式を区分して行くと、先行する三種の違いに沿った違いが認められる。その三種は資料の違いによるもので、それぞれ別の時期に増補、追補されたものとする。そこに採られた歌を見て行くと、長皇子と志貴皇子の系統の人々の関連が認められる。この二皇子の系統は共に文雅への傾倒深く、そこには先学が論じる程には家持の巻一への関与を考えることはできないとする。結果、長皇子の息の邑知王を原万葉の増補・追補の中心とみ、時期としては宝亀年間になされたもと論じる。"
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