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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
17, 48, 257, 529, 2476, 3353, 3354, 3388, 3395, 3435, 3444, 3458, 3476, 3499, 3508, 3565, 4462 |
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キーワード |
東歌,仙覚抄,東国,音韻変換,大野晋,常陸風土記,地名 |
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論文要旨 |
巻14・3444「伎波都久乃乎加」については現在なお未詳である。そこで、これを表記の面から東歌(東国語)に独自の音韻変化に着目し、その解明を試みる。これは「乎加」とあることから「伎波都久」は地名、場所に関するものと推測する。仙覚抄では「常陸国真壁郡」にその所在地を推定する。東歌の音韻変化のありようから「キハツキ」の可能性を指摘し、「キハ」を水際、山際の「際」と考え、「ツキ(ツク)」を付く、着くであるとし、水に接する陸地とする。この語構成、未だに茨城・福島県などで「川ッツキ」などの方言が確認できる。所在地は仙覚の指摘するように常陸風土記を見るに、「枳波津久岡」があり真壁郡を比定する。"
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