論文タイトル |
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論文サブタイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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ふりがな |
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発行年月 |
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発表雑誌名 |
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特集タイトル |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
3836, 3838, 3839, 3842, 3857, 3860, 3864, 3866, 3867, 3868 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
432, 533, 701, 704, 1077, 1887, 1916, 1954, 2371, 2529, 2566, 2958, 3836, 3838, 3839, 3842, 3857, 3860, 3864, 3866, 3867, 3868, 4044, 4407 |
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キーワード |
巻十六,筑前国志賀白水郎歌十首,類聚古集,尼崎本,訓詁 |
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論文要旨 |
巻16に収められた歌、数首を取り上げ、訓詁について論じる。3836は「児手柏之」と「佞人之友」について、また3838では「額生流」、3839は「氷魚曽懸有」、3842は「腋草乎何礼」、3857では「雖行往」の訓詁及び解釈の定まっていない事物について論じる。さらに筑前国志賀白水郎歌十首の内、五首の訓及び解釈にふれる。特に3867番の五句目「所聞許奴可聞」は流布版本では「所聞禮許奴可聞」と「禮」の字が認められるが、これは後代に訓添が行われ、さらにそれが誤写された結果とし、本来は尼崎本の「所聞」が正しく、「聞こえて来ないことよ」と訳すべきとする。また3868の「若人見而」の「人」を特定の人と解するものもあるが、これは世間一般の人と解すべきとする。"
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