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単著/共著 |
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論者名 |
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発行所 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
1759, 3362, 3384, 3385, 3515, 3516, 3520, 3539, 3541, 4359, 4374, 4436, 常陸風土記2, 常陸風土記3 |
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キーワード |
東歌,東国,民謡の連節,類歌,常陸風土記,筑波山,防人,巻14,巻20,問答歌,武田祐吉,編纂,編集,大伴家持 |
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論文要旨 |
万葉集巻14には東歌が230余首含まれている。一般にこれらは、東国農民の詠んだ歌と解されている。それらの歌の中に複数の歌を、一作品、一民謡と解すべきものがあるのではないかと論じる。なお、それをここでは民謡の連節と定義する。具体例として3515、3516、3517を取り上げる。これらは個々の歌の独立性が希薄化し、逆に相互の関係が強化、固定され、ついには一作品として理解享受された民謡であると論じる。なおこの問題は巻14の成立過程を無視することはできず、当然実際の享受された時と最終的な編集は場所も時間も大きく隔たり、その間に東歌を構成する要素の多くが欠落したであろうことは考えられる。だが、そうであっても東歌から以上のことは指摘可能とする。"
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