論文タイトル |
|
論文サブタイトル |
|
単著/共著 |
|
論者名 |
|
ふりがな |
|
発行年月 |
|
発表雑誌名 |
|
特集タイトル |
|
発行所 |
|
発行番号 |
|
掲載頁 |
|
巻番号 |
|
対象歌番号 |
|
対象歌句番号 |
|
歌作者データ |
|
参考歌番号 |
|
キーワード |
類聚名義抄,古注釈,仙覚,万葉集註釈,契沖,万葉代匠記,荷田春満,万葉集僻案抄,賀茂真渕,万葉考,橘千蔭,万葉集略解,岸本弓弦,万葉集考証,宮地春樹,鹿持雅澄,万葉集古義,木村正辞,万葉集字音弁証附録,井上通泰,万葉集新考,鴻巣盛広,万葉集全釈,折口信夫,赤松景福,万葉集創見,武田祐吉,定本万葉集,増訂万葉集全註釈,亀井孝,大野晋,北条忠雄,沢瀉久孝,万葉集注釈 |
|
論文要旨 |
万葉集巻1巻頭歌の第七句目「家吉閑」の訓について論じる。まず、仙覚以来の研究史を丹念に比較検討する。その上で、「吉」を「告」の誤りと解するのではなく、類聚名義抄が「吉」に対して「シル」という訓を当てていることから、まず当該箇所の二字を「イヘシル(シラ)」と考え、さらに続く「閑」を借訓仮名「セ」とする従来の説に対して、訓は変更させないものの、再度名義抄を引き「閑」に「ナラフ、ヲシフ」の訓があり、新撰字鏡には「閑」に「習也」と語釈することから、「吉閑」で知るように教えるつまり「シラス、シラセ」と訓むことも可能であるとし、結果「イヘシラセ ナノラサネ」とする。"
|
|
|
|
|