論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
315, 316, 793, 806, 847, 848, 849, 850, 851, 852, 876, 877, 878, 879, 880, 881, 882, 1614, 1615, 4260 |
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キーワード |
大伴旅人,大伴氏,懐風藻,梅花三十二首,山上憶良,連作,象徴的技法 |
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論文要旨 |
梅花三十二首及び「員外思故郷歌両首」、「後追和梅歌四首」の題詞を持つ歌々は、旅人にとって「梅花一連の作」といえる連作的なもので、特に「後追和梅歌四首」は万葉集においては、極めて珍しい、自然的発生詠としての象徴的な歌であると論じる。旅人の作歌には妻の死と、天平元年の政治の大変動が大きく作用したようで、その後大宰府で詠まれたこれらの歌には、無意識的に旅人の心情が吐露されており、それは特に最後の四首に至って、昇任と帰京を乞い願うものとして現れてきている。だが、それはあから様な物言いでなく、自身を梅に例えた象徴的技法を用いており、この様な歌は万葉の中に殆ど見られず、旅人の歌の詠み方として特徴付けられると結論付ける。"
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