論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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発表雑誌名 |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
131, 132, 133, 135, 136, 137, 1759, 1760 |
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キーワード |
作品,作品単位,鑑賞,長歌,反歌,短歌,記紀歌謡,柿本人麻呂,石見相聞歌,契沖,萬葉代匠記,高橋虫麻呂 |
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論文要旨 |
長歌には反歌の有無、反歌を伴うにしても一首、二首以上のものもある。また長歌自体が複数あり、そこに各々複数の反歌を伴うものもある。萬葉集においてはそれら一群が一作品と認識されるべきであると論じる。柿本人麻呂石見相聞歌は、従来「高角山の木の間」にいるのが人麻呂とするか妻かするか解釈が混在していたが、これなど歌を無造作に分断したためで、この六首を一作品として統一して解するならば、「妹」は「門」に立って決して動いてはおらず、視点の移動は人麻呂の移動によることは明らかである。虫麻呂歌集1759、1760にしても二首を統一的に解することを行わなかったためであるとする。そこには文学的立場からなお作品単位の決定が必要であると論じる。"
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