論文タイトル |
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論文サブタイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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ふりがな |
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発行年月 |
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発表雑誌名 |
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特集タイトル |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
23, 32, 276, 429, 1162, 3370 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
23, 24, 32, 276, 429, 1162, 3370 |
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キーワード |
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論文要旨 |
萬葉集中の已然形にヤが付いた形について論じる。この形については、現在反語と解する場合と疑問と解する場合とが混在しているのであるが、少なくとも萬葉集にあっては、「已然形+ヤ」の語法は全て反語で解されるべきとする。3370番の歌は「花妻でないから紐を解いて寝よう」と解されているが、「花妻ではないのに紐解かず寝よう」と改めるべきとする。1162番にしても、疑問として「波が立つからか、妻を呼び立てて岸に近づいてくる」とするのが従来の解釈であるが、これも反語として「波が立っているのであろうか、(一向にそんな気配もないのに)相手を呼びあって岸に近づいて来ることよ」とする。"
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