論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
9, 29, 64, 919, 1073, 3256, 3539, 3886, 4331, 新古今集26 |
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キーワード |
安D37782,D37782,斬,新,斯,本居宣長,井上通泰,武田祐吉,窪田空穂 |
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論文要旨 |
従来定訓のない巻十二・三〇四六の「安D37782」について、誤字を想定して「アシ」という訓を提案する。「D37782」は万葉集中音仮名としては用いられておらず、また複雑な文字で伝来の途中に誤写される可能性が大きいことから、「D37782」の上部の「斬」を「新」の誤写と見なして「安新」を「アシ」と訓み、「D37782」の下部の「足」は「安新」が「アシ」であることを示すための書入とし、やがて「新」字の下に混入されて一字になったと考証する。「斬」は「斯」の誤写とも考えられ、また、誤写説をとらずに「D37782」のままでシマシ・シバシの頭音シを用いた訓仮名の可能性も考えられるが、いずれにせよ、当該歌の「安D37782」は植物のアシと見なすべきであると論じる。"
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