万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
はるかなる鹿鳴
 論文サブタイトル
「音之亮左」攷
 単著/共著
単著
 論者名
広岡義隆(廣岡義隆)
 ふりがな
ひろおかよしたか
 発行年月
1972/3
 発表雑誌名
美夫君志
 特集タイトル

 発行所
美夫君志会
 発行番号
15
 掲載頁
7992
 巻番号
10
 対象歌番号
2141
 対象歌句番号
2141-5
 歌作者データ
作者未詳
 参考歌番号

 キーワード
仮名万葉,古点,次点,新点,本文批評,さやけさ,はるけさ,訓の独立,木村正辞,上田英夫
 論文要旨
万葉古点・次点及び仮名万葉のテキストクリティークへの援用として考察した「訓詁よりみたる古写本と万葉原典との関係」(未公表)の一部をなす論考である。古点・次点及び仮名万葉という伝誦に基づいた訓を本文批評(テキストクリティーク)に生かすという方法論によって、『萬葉集』巻第十の2141番歌の第5句(「音之亮左」)の訓を考究し、「こゑのはるけさ」の結論を導いているものである。"