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対象歌番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
語性,晩蝉,詩語,受容,漢語,和習語,歌語,日晩,ヒグラシ,土屋文明,張正見,寒樹晩蝉疎詩,藝文類聚,賦得寒樹晩蝉疎詩,初学記,寒蝉,金子彦二郎,和気真綱,重陽節神泉苑賦秋可哀,応制,類書,万葉語 |
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論文要旨 |
巻8・1479の「晩蝉」をとりあげ、万葉語の語性について論じる。家持の「晩蝉」は別集から学んだのではなく「類書」引用の語を学んだものであること、また、「晩蝉」が六朝唐詩において稀少な語であり、家持が中国の文学史的に見ても新鮮な語を使用したとみなされることを指摘する。そして、上代文学における一つの「詩語」を取り上げる場合には、その語の中国における文学史を考察し、更に上代人の「受容」の問題にも及ぶ必要があること、また、漢製語か和製語かという指摘には慎重な態度で臨まねばならぬことを説いている。"
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