
論文タイトル |
|
論文サブタイトル |
|
単著/共著 |
|
論者名 |
|
ふりがな |
|
発行年月 |
|
発表雑誌名 |
|
特集タイトル |
|
発行所 |
|
発行番号 |
|
掲載頁 |
|
巻番号 |
|
対象歌番号 |
|
対象歌句番号 |
|
歌作者データ |
柿本人麻呂歌集,出典不明歌,作者未詳,柿本人麻呂,大伴家持,忌部黒麻呂,狭野娘子 |
|
参考歌番号 |
2709, 2716, 2794, 3087, 3088, 3168, 2666, 2739, 2769, 2999, 3358, 45, 210, 4143274, 1008, 1373, 1374, 1763, 3002, 3205, 2743, 2693, 3086, , 2646, 2636, 2765, 2913, 1357, 2260, 2852, 2964, 2814, 2879, 2881, 2892, 2941, 2980, 3107, 2619, 3085, 2411, 2565, 3075, 1343一云, 2376, 2792, 3210, 3211, 3752, 2975, 3287, 3306 |
|
キーワード |
宮地裕,我が恋ふらくは,間無く,あひだなく,序詞連接,類義接合,同形接合,原本系《玉篇》,篆隷万象名義,海人ならましを,桑子にもならましものを,変成願望・変身願望,恋ひつつあらずは,本居宣長,反実仮想構文,朝影,青木生子,井手至,類聚名義抄,民謡,気絶すべなし |
|
論文要旨 |
万葉集巻11・12に所収されている短歌を各々、人麻呂歌集・出典不明歌の4群に分け、比較のため集中で最も民謡的とされる巻14相聞歌を加えた5群を、宮地裕氏が提示した文の「意味」と「構造」に準拠して分類してみた。結果、主として24種類の同一の構文・表現形式を抽出し、提示した。巻12人麻呂歌集は、全部で27首だから有意性は期待できないが、他の4群のなかでは、若干の偏在が指摘出来る。今回は、巻14には現われていない表現形式のなかで、「主部(我が恋ふらくは)、述部(=ノヨウダ)」・「=恋ひずは、=(変成・変身)ましを(モノヲ)」・「原因(=バ・ユエニ)、〜結果」の表現形式の歌を考察し、表現成立の前段階の相聞感情について、若干の分析を試みた。"
|
|
|
|
|