万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
龍田・岩瀬森考
 論文サブタイトル

 単著/共著
単著
 論者名
広岡義隆(廣岡義隆)
 ふりがな
ひろおかよしたか
 発行年月
1985/10
 発表雑誌名
美夫君志
 特集タイトル

 発行所
美夫君志会
 発行番号
31
 掲載頁
2843
 巻番号
6
 対象歌番号
971, 1419, 1466, 1470, 1747, 1749, 1750, 1751, 1752
 対象歌句番号

 歌作者データ
高橋虫麻呂,鏡王女,志貴皇子,刀理宣令
 参考歌番号
83, 971, 1747, 1749, 2194, 2211, 後撰集1034
 キーワード
万葉地名,龍田,岩瀬森,磐座(いわくら),祭地の移動,歌枕化,秋山観念
 論文要旨
龍田・龍田川・岩瀬森は、現在一般に、立野の龍田本宮を中心とし、またその周辺にと考定されている。しかし萬葉文学においは、里宮よりも磐座(いわくら)の存する龍田山(三室山)を中心とし、その周辺において考える方が、当時の状況にもまた歌の表現にも共にかなっていてよいと推考した論考である。龍田の歌枕化する様相についても考究している。"