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キーワード |
| 為天不幸,為,某の為に…す,天,父,母,漢語表現,芳賀紀雄,河村秀根,清原宣賢,D21271崑玉,朝聘甫,礼記,喪服小記,喪葬令,毛詩,D39596風,柏舟,毛伝 |
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論文要旨 |
| 「為天不幸」は、万葉集の諸注において「天に幸あらず」(日本古典文学全集)などとみえ、「為」は不読の助字とされるけれども、『礼記』喪服小記や「喪葬令」に「某の為に…す」とあることから当該例も「ために」と解するべきである。「天」に関しては、仲哀紀に「父是天也」とみえ、『書紀集解』が「儀礼喪服伝曰、父者子之天也」を例証として挙げる。さらに『毛詩』の「母也天只」に「毛伝」が「母也天也…天ハ謂父也」と注をつけており、これらにより、「父」は「天」をさし、「母也天也」は「母」をもさすことになる。よって、「為天不幸」は「父母の為には不幸なことが起り」の意となると説く。"
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