論文タイトル |
身崎寿『宮廷挽歌の世界−古代王権と万葉和歌−』が問いかけるもの |
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論文サブタイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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ふりがな |
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発行年月 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
149, 150, 151, 153, 154, 160, 167, 199 |
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キーワード |
身崎寿,宮廷,挽歌,王権,万葉和歌,挽歌史,殯宮挽歌,額田王,天智天皇挽歌群,妻の立場,代作者,場の論,舎人,公的集団的性格 |
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論文要旨 |
身崎寿『宮廷挽歌の世界−古代王権と万葉和歌−』(塙書房 、1994・9・30)の書評。当該の書の挽歌史論の妥当性について、批判的に論評を加えたものである。ことに、天智天皇挽歌群と、人麻呂の挽歌との断層をどのように理解すべきかという点について、評者の意見と対比ながら、身崎の構想している挽歌史の有効性について、高い評価を与えている。その上で、戦後の文学研究の大きな潮流である場の論の一つの到達点となる業績として、評書を位置付けようとした書評論文となっている。なお、本論文は上野誠『古代日本の文芸空間−万葉と葬送儀礼』(雄山閣出版、1997・11・5) に所収されている。"
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