
論文タイトル |
|
論文サブタイトル |
|
単著/共著 |
|
論者名 |
|
ふりがな |
|
発行年月 |
|
発表雑誌名 |
|
特集タイトル |
|
発行所 |
|
発行番号 |
|
掲載頁 |
|
巻番号 |
|
対象歌番号 |
3723, 3724, 3725, 3726, 3727, 3728, 3729, 3730, 3733, 3741, 3743, 3744, 3745, 3747, 3748, 3750, 3752, 3753, 3754, 3755, 3756, 3757, 3761, 3763, 3764, 3769, 3770, 3772, 3773, 3774, 3775, 3776, 3777, 3778, 3779, 3780, 3781, 3782, 3783, 3784, 3785 |
|
対象歌句番号 |
|
歌作者データ |
|
参考歌番号 |
|
キーワード |
往復書簡,萬葉集目録,流罪,味真野,獄令,激情放物線,歌ノート,用字,表記,花鳥詠,中川幸廣 |
|
論文要旨 |
萬葉集巻第十五後半部に載る中臣宅守と狭野弟上娘子の歌群について考察した論考である。その資料性を検討し、当歌群を虚構ではない両者の実作と認定した上で、罪人宅守と留京の娘子との交流の相を分析検討したものである。両者の相聞贈答を天平十二年三月から六〜七月にかけての数ケ月間のやりとりと認定し(宅守の配流期間は一年半)、その贈答実態を「激情放物線」と断じたものである。従来軽く見られている罪人としての側面をクローズアップし、その生涯を歴史背景から描いてもいる。"
|
|
|
|
|