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論文サブタイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
1, 7, 49, 85, 86, 87, 88, 91, 113, 147, 201, 3335, 3336, 3339 |
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キーワード |
太安萬侶墓誌,古京遺文,続古京遺文,稲荷山古墳出土鉄剣銘,江田船山古墳出土大刀銘,東大寺献物帳,画期としての雄略朝,原萬葉,仮託,記紀歌謡,岸俊男,直木孝次郎,菅野雅雄 |
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論文要旨 |
萬葉集巻第一の巻頭歌として仮託されている雄略天皇歌、同じく巻第二の巻頭歌として仮託されている仁徳天皇の皇后磐姫の歌、これらは倭五王の時代である。記紀歌謡においても歌数が多く集まっているのは倭五王の時代である。この倭五王の時代は、金石文からも倭王武(雄略)を中心とする絶大な権力基盤の形成が確認出来る。そうした政治情況の中で説話・歌物語群も形成され、豊かな伝承世界が形成されていったと見られる。こうした時代情況を後代から見ると、画期としての一つの時代意識となっていたと言うことができる。萬葉集巻頭歌もこうした時代意識の中で位置付けることが出来るとした論考である。"
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