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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
55, 131, 959, 1881, 2665, 4514 |
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キーワード |
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論文要旨 |
黒人の歌二首の後に載せられる、281番の黒人の妻の歌が、黒人と同行の作か、非同行の作かを考察する。黒人の出発前に詠み交わされたとする全註釈の説の矛盾を指摘し、全註釈における「徃左來左」と「らむ」の解釈には従えないとする。筆者は、「徃左來左」を「何時も何時も」という意味を派生する慣用的表現であると論じる。そして、279番の「角松原何時可将示」の解釈を示しつつ、「らむ」が眼前の事実を婉曲に言う性格を持つことから、281番は黒人に同行して詠まれたものと考える。"
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