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 | 論文タイトル |  |  | 論文サブタイトル |  |  | 単著/共著 |  |  | 論者名 |  |  | ふりがな |  |  | 発行年月 |  |  | 発表雑誌名 |  |  | 特集タイトル |  |  | 発行所 |  |  | 発行番号 |  |  | 掲載頁 |  |  | 巻番号 |  |  | 対象歌番号 |  |  | 対象歌句番号 |  |  | 歌作者データ |  |  | 参考歌番号 | | 302, 694, 3868, 3929, 4348 | 
 |  | キーワード |  |  | 論文要旨 | | 巻18・4081を解釈するにあたり第二句「布都麻」の語について音韻変化を再検討し、従来の母音脱落によるフトウマ(太馬)説を否定。フツマニは副詞的に「すべて」の意味を持つと解釈する。また第四句の「加多波牟」は「カタフ」などにみるカタを基に派生した語で、「心を寄せて親しむ」という心的態度を表現する語であることを述べる。同句の「比登」「牟可母」の語意解釈も併せて、一首は独り都に残った女郎が娘婿の上を苛立たしいまでになつかしく遠くから思いやる姿が描かれており、中年女性らしい焦心となげきをよみ取るべきとする。" | 
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