万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
創元社刊「萬葉集講座」第一卷
 論文サブタイトル

 単著/共著
単著
 論者名
伊藤博
 ふりがな
いとうはく
 発行年月
1952/4
 発表雑誌名
萬葉
 特集タイトル

 発行所
萬葉学会
 発行番号
3
 掲載頁
5759
 巻番号

 対象歌番号

 対象歌句番号

 歌作者データ

 参考歌番号
1, 10, 20, 21, 416, 798, 925, 1020, 1055, 3887
 キーワード
久松潜一,森本治吉,木俣修,窪田空穂,布久思毛與美夫君志持,フクシモヨミブクシモチ,フグシモヨミフグシモチ,家吉閑名告沙根,品田太吉,亀井孝,高田浪吉,不可易,カハルマシジキ,カハルベカラヌ,編纂,相聞,雑歌,五味智英,安田久雄,村中末吉,森本健吉,死,五島茂,なくに,澤瀉久孝,森本治吉,序詞,加藤楸邨,吉野秀雄,松田常憲
 論文要旨
本書『萬葉集講座』第一巻の特色として、全頁を註釈と文学的鑑賞とに当てている点、古今に定評のある精髄作品に加えて、昭和25・26年度の小・中・高校の国語教科書に出た万葉集の歌をすべて集めている点、執筆者の多彩な点の三点をあげる。しかし、第一点に対しては、訓・歌の編纂意識に対する態度・語釈のどの面にも、曖昧さと誤謬が各所に見られること、第二点に対しては、歌数があまりに多くなったことが、担当者の紙数を極度に制限し、平板な解説を生む原因となってしまっていること、第三点に対しては、執筆者に名声を問うべきではないことを指摘した。"