論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
33, 107-110, 416, 165, 166 |
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キーワード |
非業の死者,語り,王権,祟り,祭祀,大津皇子,崇神天皇,蘇我入鹿,モウコの杜,大津聖霊,薬師寺,薬師寺縁起,神分,修二会 |
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論文要旨 |
王権をめぐる語りのなかで、非業の死者がどのように語り継がれていたかを明らかにしようとした論文。はじめに、祟る神の祭祀と、平安朝の御霊信仰との連続性と断層について、柴田実の論考を中心に検証を行なっている。次に、古代における祟りと祭祀との関係を考究して、祟りを鎮める力を誇示することが、王権の正当性を保証とすることを説いてる。そういった考察を前提として、蘇我入鹿や大津皇子に対する語りのありようを分析している。結論として、あえて祟る神を祀り込むことによって、その正当性を演出する古代王権、さらには祟りと祭祀との関係に、循環を繰り返す円環的構造があることを指摘している。"
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