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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
122, 102, 247, 393, 529, 778, 1310, 1320, 1384, 1412, 2734, 3031, 3375, 3498, 3577, 4118, 紀68 |
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キーワード |
巻七,譬喩歌,誰爾絶多倍,寄海,誰,雉,岸,借訓,涯,詞の玉緒,反語,む,めや,たゆたふ,過不勝者 |
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論文要旨 |
巻七の譬喩歌寄海にある1389番歌の結句は、古写本には「誰」とあるところを他の本では「雉」として「岸」の借訓としているが、記紀万葉の仮名書き例や清濁の面から考えて「雉」は成立せず、古本に帰據すべきことを指摘した。つづく「絶多倍」も従来命令形と見てきたが、語尾が乙類であることから已然形であり、集中の用例からも反語とみてよいことを指摘した。さらに第四句の訓についても言及し、この一首の解釈について私見を述べた。"
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