論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
37, 126, 650, 727, 892, 897, 1805, 3330 |
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キーワード |
寄物陳思,後,復,玉の緒,あと,また,〜といへ,巻十一,巻十三,誤写 |
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論文要旨 |
巻十一の2448番歌は寄物寄思の歌であり、「玉」を介して「離れ離れの男女」を寓していることを汲んで解さねばならないが、その結句「後相物」を「あとで逢うのに」としては落ち着きが悪いことを述べ、「また」の意を補うか、「あと」と「また」を交代させた方が語感としてよいとした。民謡的特色にもとづいた親近性が見られる巻十三に、「また会う」という語が集中で親しまれていたことを示す例があることを確認し、「後」と「復」の集中における誤写も例示して、結句の原形を「復相物」と復元することを提案した。"
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