論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
315, 423, 595, 911, 1531, 3228, 4508 |
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キーワード |
反語表現,萬代に,入子型構造,山田孝雄,齋藤茂吉,次田潤,渡辺實,強調的表現 |
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論文要旨 |
199番歌の「萬代に過ぎむと念へや」が反語であることは、周知の通りであるが、その「萬代に」のかかりかたは明らかでない。従来の論では「萬代に」で中止してそこに省略があるとし、「や」は「過ぎむ」以下にかかるとしている。1531番歌の「萬代までに忘らえめやも」という表現について、「萬代までに」が「忘らえめやも」の反語までかかってゆく修飾法であると検証し、199番歌も同様であると考える。つまり、「萬代に過ぎむと念へや」は、「萬代に」が「栄えむ」などのことばにかかる所を正反対の、「過ぎむ」に続いたために反語となった強調的表現なのであるとする。"
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