論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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発表雑誌名 |
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特集タイトル |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
3526-5,3529-2,3556-2,3561-2 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
あらがきまゆみ,をさぎねらはり,助動詞「る」,なよもはりそね,おかればかなし |
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論文要旨 |
3561番歌の「安良我伎麻由美」をとりあげ、契沖の説に従い、「荒垣の間から見る」と解すべきであり、後々の諸説が僻説であるとする。同様に契沖の正説がかえりみられなかったものとして、3529番歌「乎佐芸祢良波里」をあげ、「ねらはり」を「狙はれ」とする契沖の説が正しいと論じる。次に3526番歌の「奈与母波里曾祢」についてヨモハリのリをレの転化と解し、敬語の助動詞と見るべきこと、また語頭の母音には〔j〕音を添加する傾向があったとし、オモハレだろうと論じる。また、古くから助動詞「る」の存在に対する不審により、正解を妨げられている例として、3556番歌の第二句を指摘し、新たに解釈する。"
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