論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
55, 298, 491, 854, 872, 1346, 1439, 2680, 2838, 3222, 3437, 3497, 3627, 477, 4187, 4375, 4481 |
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キーワード |
類似歌,辨紀,巨勢,川上の,河上乃,カワノヘ,カワカミ,邊,上,つらつら椿,つら,列,連 |
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論文要旨 |
巻1・54、56の二首について、56番歌は54番歌の類似歌として、参考のために編纂者があげたものであること、また56番歌は54番歌よりも古い作品であることを明示した上で、各々の考察を行い、口訳を施す。先行作56番歌においては、第一句「河上乃」について、カハカミノと訓み、上流の意にとるべきこと、第二句「列々椿」について、春光の中に点々と花をつけた椿のことであるが、その音感が葉の光沢をも連想させ、それが一層人々にこの句の愛誦を誘ったことなど、54番歌においては、この歌が、56番歌の「つらつら椿」という句が愛誦されていた頃に行われた紀伊行幸の折、即興で作られた作品であったこと、第四句の「偲はな」には「偲はむ」よりも希望の意味が強く出ていることなどを論じた。"
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