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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
171, 723, 759, 990, 1464, 1549, 1569, 1592, 1619, 1625, 1638, 1629, 2221, 2302, 3183, 3223, 3230, 3837, 3916, 4117, 4260, 4294 |
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キーワード |
奈良朝,貴族,歴史学,大宮人,天人,都方人,みやこ,時代,宅,ゐなか,庄,荘園,大伴氏,島宮,両貫性 |
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論文要旨 |
万葉集形成の主体であった奈良朝の官人貴族の生活の実相について歴史の面から考察し、様々の史料から、大宮人にとって「みやこ」に居住することは一種の特権であり光栄であったことを推察した。また大宮人は京師内に「宅(いへ)」を有し、消費面で生活の根拠となっており、京師外の宅「庄(たどころ)」がある「ゐなか」は生産的な生活の場所であったことを指摘した。大伴氏の庄が跡見・竹田であったように皇室の本貫は島宮であったことが万葉集などの史料からも知られ、「みやこ」を志向しつつ「ゐなか」に根を下ろしていた大宮人の両貫性が、奈良朝文学の隆盛の理由のひとつであるとした。"
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