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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
D12127手折,齋藤茂吉,D12127,フサ,腕,手D12127,總,フサタヲリ |
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論文要旨 |
「D12127手折」の訓について、旧訓以来ウチタヲリと訓まれてきたが、「D12127」にはウツ、ウチという意は認めがたく、集中の「手折」という語につけて用いられる語は、フサ、總があるのみである。寧楽遺文にみえる手に関する記述から、「手D12127」と「腕」とが同じものであることを論証し、「腕」の訓がタフサであることから、「手D12127」は、タ(手)・フサであり、「D12127」はフサと訓めるとする。次に、フサタヲリの意義について、和名抄の用例から見て、フサは集めそろえ束ねるという意味で、フサタヲリは、集めそろえ束ねる事と手折る事が同時に行われている動作と考える。"
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