論文タイトル |
澤瀉久孝博士著「萬葉小徑 三」を讀む(沢瀉久孝博士著「万葉小径 三」を読む) |
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論文サブタイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
4, 11, 15, 16, 91, 92, 254, 268, 269, 489, 925, 1418, 1607, 1817, 1829, 1868, 1917, 1998, 1999, 2009, 2395, 2911 |
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キーワード |
澤瀉久孝(沢瀉久孝),萬葉(万葉),訓詁,解釈,沙,紗,置末勿勤,はしにおくなゆめ,偲ぶ,忍ぶ |
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論文要旨 |
澤瀉久孝(沢瀉久孝)氏の万葉学が訓詁の学であることを述べ、その特色として、「語の用例を渉獵して、あくまで客観的・帰納的に訓釈が施されていること」「従来の諸説を批判検討して、取るべきは取り、捨てるべきは捨てていること」「特に語法を重んじ、語法に即して正確な訓釈を施そうと努めていること」の三つをあげる。本書に収められた二十篇については、試案・推測にとどまるものも見られるが、その多くが明快・堅実であり、示唆に富む論攷であると評した。しかし、考証が多岐に亙るため、主題から論が遠ざかる傾向にあることも否めないとし、「今少し求心的であったならば」との希望も記した。"
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