論文タイトル |
|
論文サブタイトル |
|
単著/共著 |
|
論者名 |
|
ふりがな |
|
発行年月 |
|
発表雑誌名 |
|
特集タイトル |
|
発行所 |
|
発行番号 |
|
掲載頁 |
|
巻番号 |
|
対象歌番号 |
|
対象歌句番号 |
|
歌作者データ |
|
参考歌番号 |
1, 2, 3, 85, 90, 252, 1561, 1719, 3333, 3607, 記98, 記99, 記105, 紀22, 紀77 |
|
キーワード |
K.Krohn,沢瀉久孝,横山英,吉永登,田辺幸雄,Pound,Gummere,W.Wundt,仁徳紀三十八年秋七月条,津田左右吉,谷川士清,釈日本紀引用摂津国風土記,喜田貞吉,トガ野,柳田国男,栗田寛,伝誦歌,臥す鹿,民衆歌,諺,ヲグラ山 |
|
論文要旨 |
巻八・一五一一、巻八・一五一一の歌について、前者が伝誦の間に後者に収められ、作者が崗本天皇から雄略天皇へと逆に古くなったとする通説に対して、両者に共通或いは類似の「親」を想定する必要性があると論じる。まず、巻九・一六六四は本来民衆歌であり、雄略天皇に仮託されたと説き、摂津国風土記に見えるトガ野の鹿の伝説は広く摂津地方に流伝した鹿の伝説であり、その伝説が天皇並びに摂津猪名の佐伯部に結びつけられて仁徳紀の記事となったこと、また更に歌がたりとなり、摂津地方から大和へ流伝する際に雄略天皇やヲグラ山と結ばれるようになった巻八・一五一一や、別に崗本天皇の巻八・一五一一となったものがあったと推定している。"
|
|
|
|
|